何かの匂いを嗅いだときに、昔の記憶がよみがえることがありますよね。
なんでも、匂いと記憶は密接な関係があるとか。
参考:
あれ?このにおい…「匂いと記憶」には密接な関係があった!? ポンコツもしょっちゅう「あ、この匂いはあの時の!」みたいに思い出します。
子供の頃の記憶も出てくるレベル。
なんでこんなことを言い出しているかというと、昨日嗅いだ匂いで旅のことを思い出したからです。
それは仕事中のこと。
突然、10年以上前に旅行したインドネシアのことを思い出しました。
バックパッカーだった私は、1ヶ月という短い間ですが、インドネシアを旅しました。
マレーシアからスマトラ島へ入り、ジャワ島→バリ島→ロンボク島→スンバワ島→スンバ島→フローレス島→ティモール島とバスと船で南下しました。
ティモール島から陸路で東ティモールに入国し、帰路は飛行機でバリ島に戻り、カリマンタンに船で渡り、1週してマレー半島に戻りました。
参考:
トラコミュ 東ティモール↑この国が国連の暫定統治時代に陸路で入国したことぐらいがポンコツ男の旅の自慢の一つ
インドネシア旅行は世界遺産も堪能しましたし、さまざまな出会いもありました。
結構充実した旅でした。
でもなんで急に思い出したんだろう。
匂いの元をたどると、
↑ガラム
そう、誰かが吸っていたタバコが記憶をよみがえらせてくれたのです。
インドネシア産のタバコ・ガラム。
インドネシア人のほとんどがこのタバコを吸っていました。
レストラン、道端、駅、バスの中、船の中。
この匂いを1ヶ月間嗅ぎ続けました。
そーかー。ガラムかー。
納得したポンコツは、なんかほんわかした気持ちになって仕事をすることが出来ました。
自分では吸っていなかったタバコの匂いで過去がよみがえる。
なんか面白いなぁと思いました。